青森市の自宅で同居する妻の遺体を遺棄したとして、警察は65歳の夫を逮捕しました。夫は警察の調べに対し、「4月9日ごろに亡くなった」と供述しています。 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、青森市金浜の無職・坂本誠 容疑者(65)です。 坂本容疑者は4月9日頃〜27日までの間、自宅で妻の郁子さん(61)の遺体を遺棄した疑いがもたれています。 警察によりますと、27日午後5時過ぎに家族の関係者から「亡くなっている人がいるかもしれない」と警察に通報があり、駆け付けた警察官が1階の居間の布団であおむけの状態となっていた遺体を発見しました。遺体に目立った外傷はなく、顔まで布団がかけられていました。 付近の住民 「(きのう夕方に)救急車と消防車と、警察の車両が3台ぐらい来た。こんな静かな場所で事件が起こると思っていなかった」 坂本容疑者と郁子さんは、ほかの家族と一緒に暮らしていて、これまでに警察へトラブルの相談などはありませんでした。 また、付近の住民によりますと、2人の仲を知る人は少ないといいます。 町会長 「(地域のイベントに)夫婦で来ることがなかったので、あまりわからない。(坂本容疑者は)ごく普通の人というか、非常に優しい、柔らかい感じの人。本当にびっくりしているとしか言いようがない」 警察の調べに対し、坂本容疑者は「4月9日ごろに亡くなった」と供述し、容疑を認めているということです。 警察は明日29日以降、郁子さんの遺体を司法解剖し死因の特定を進めるとともに、坂本容疑者の動機や事件のいきさつを調べています。 ■【写真を見る】 ※リンクから画像をご確認いただけます。