北海道旭川市の旭山動物園の焼却炉で妻の遺体を損壊した疑いで、職員の男が逮捕されました。 先ほどから夏の営業が始まった旭山動物園から中継です。 動物園すぐそばの駐車場は車でびっしりと埋まっています。 9時30分の開園の直前には、100人以上の方がこの正門の前に長い列をつくって、続々と中に入っていきました。 中からは子どもたちの笑い声も聞こえる、いつもの動物園の姿が戻ってきた印象を受けます。 事件は4月30日に急展開を迎えました。 旭山動物園に勤務する鈴木達也容疑者33歳は3月31日ごろ、動物園に妻の鈴木由衣さん33歳の遺体を運び込み、焼却するなどして損壊した疑いがもたれています。 警察によりますと、園内の焼却炉から由衣さんの遺体の一部が発見され、鈴木容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 また、鈴木容疑者は「営業時間外の夜間に遺棄した」という趣旨の話もしています。 その後の取材で、焼却炉は遺体を焼いたとされる3月31日の後も、動物の死がいを燃やすため複数回使用されていたとみられることがわかりました。 警察は、鈴木容疑者が由衣さんの殺害もほのめかしていることから、殺人事件の可能性を視野に調べています。