香港税関と香港消防処、香港警察は4月13~30日、無許可でガソリンなどを販売する「違法給油所」の撲滅を目指し、共同で一斉取り締まりを実施した。計27人が逮捕された。 取り締まりにより19件を摘発した。2万1,000リットル以上の違法燃料、車両15台、モーターボート1隻を押収した。押収品の市場価値は約330万HKドル(約6,600万円)相当。 税関は、香港と中国広東省深センの間の香園囲(深セン側は蓮塘)検問所と香港とマカオ、広東省珠海をつなぐ海上橋「港珠澳大橋」の香港側検問所で陸路のガソリン密輸4件を摘発し、運転手4人を取り押さえた。離島の果洲群島と長洲島、新界地区・屯門の青山湾(キャッスル・ピーク・ベイ)付近では海路のガソリン密輸3件の摘発により船員5人を逮捕した。 このほか、消防処と警察とともに、九龍地区の楽富、九龍湾、黄大仙、啓徳(カイタク)、新界の青衣で違法な移動式ガソリンスタンド5カ所を摘発し、従業員4人と客5人を逮捕。新界のセン湾(セン=くさかんむりに全)と元朗で違法ガソリンスタンド、違法燃料保管庫をそれぞれ家宅捜索し、合わせて4人を逮捕した。 さらに、消防処は、九龍湾と香港島・ソウ箕湾(ソウ=たけかんむりに肖)で軽油(ディーゼル油)を販売する違法給油所4カ所を摘発し、5人を逮捕した。