福岡県内の母子生活支援施設で女児2人が死亡した事件で、長女(当時4歳)への殺人容疑で逮捕されていた母親でパート従業員、水沼南帆子容疑者(30)について、県警は13日にも、次女(当時3歳)に対する殺人容疑で再逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材で判明した。 捜査関係者によると、水沼容疑者が「内縁の夫も含めて施設を出て4人で暮らすのが夢だった」と供述していることも判明。一方、長女らを殺害したとされる理由については明確に語っていないといい、県警は動機を含めて全容解明を進める。 事件を巡っては3月10日朝、福岡県内の母子生活支援施設の居室で、水沼容疑者を含む母子3人が倒れているのを施設職員が発見。娘2人は意識不明、水沼容疑者は首から血を流した状態で見つかり、その後、娘2人の死亡が確認された。 捜査関係者によると、事件当時、秘密裏に同居していた内縁の夫が逃亡していたことから慎重に捜査。水沼容疑者が単独で起こした殺人事件と判断し、まずは長女の二彩(にいろ)ちゃんへの殺人容疑で4月22日に逮捕した。その後の捜査で、水沼容疑者が次女の三華(みはな)ちゃんについても首をコードで絞めて殺害した疑いが強まったという。【川畑岳志】