福島県郡山市熱海町の磐越道上り線でマイクロバスがガードレールに衝突するなどし、北越高(新潟市)の男子生徒1人が死亡、17人が重軽傷を負った事故で、新潟県胎内市、無職の男(68)=自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の疑いで逮捕=が運転するバスは路側帯にはみ出した後、数秒足らずでクッションドラム(緩衝設備)に衝突したとみられることが15日、捜査関係者への取材で分かった。福島県警は、ハンドルを切るなど事故回避行動を取る間もなく衝突した可能性もあるとみて捜査している。 現場は緩やかな右カーブで、捜査関係者によると、バスは外側線をはみ出してから、路側帯を左前方に20~30メートル進行した。男は制限速度80キロの現場を「90~100キロ出していた」と供述しており、県警は事故当時のバスの速度や速度以外の事故原因を詳しく調べている。