ATMから現金1億円以上を盗んだALSOK警備員「風俗や高級ブランド」以外のカネの“使いみち”

「人生がどうでもよくなった」 ATMから現金約1億3500万円を盗んだ57歳の警備員は、警察の調べに対し、こう供述したという。 「’26年5月10日、警視庁築地署は窃盗の疑いで、警備会社『ALSOK』グループの元社員・大山剛容疑者(57)を逮捕しました。’25年12月26〜30日、東京都中央区の銀行ATMに入っていた現金約1億3500万円を数回に分けて盗んだとされます。大山容疑者はATM管理の現場責任者で、現金の運搬や菅理を担当していたそうです」(全国紙社会部記者) 5月13日の朝9時ごろ、大山容疑者の身柄が検察に送られた。築地署の護送口に現れた大山容疑者はうつむきながら下を見つめ、カメラマンに視線を向けることはなかった。警察にうながされるまま、力が抜けたように歩くその姿からは、確かにすべてが「どうでもよくなった」ように見えたのだった。 今年1月、大山容疑者が勤務していた警備会社が抜き打ち検査をしたところ、現金不足が判明したことから事件が発覚したのだという。前出の社会部記者が続ける。 「大山容疑者が同僚の目を盗んで現金を自分のバッグに詰める様子が防犯カメラに映っていたため、築地署に相談したということです。大山容疑者は今年1月下旬、病気を理由に欠勤して以降、都内の家にも帰らず、行方がわからなくなっていました。国内のホテルなどを転々としていたようですが、今月10日、京都府内のホテルで確保されたのです。 大山容疑者は『両親が亡くなり、仕事にも不満があって、人生がどうでもよくなったので盗んだ』と供述し、容疑を認めているということです。勤務先は今年1月下旬に懲戒解雇されています」 本来ならば顧客の資産を守る側の人間が犯罪に手を染めた事件といえば、’25年1月14日に逮捕された三菱UFJ銀行・元行員の山崎(逮捕時は今村)由香理服役囚(48)が記憶に新しい。山崎服役囚は支店の貸金庫から顧客の金塊や現金を盗んだとして窃盗罪に問われ、すでに懲役9年の刑が確定している。

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