『逃走中』『FNS歌謡祭』『27時間』…”特番のフジ”が危機的状況に!制作費削減とバッシングの中、いま社内外で上がっている「悲観的な声」

中居正広氏の女性トラブルに端を発したフジテレビの騒動は、ようやく第三者委員会の調査がはじまったが、まだまだ明るい兆しは見えてこない。 それどころか、このところ「『FNS歌謡祭 春』の放送中止か」「『逃走中』のロケが難航」「『FNS27時間テレビ』も絶望的」などのフジテレビを象徴する大型特番の放送危機が立て続けに報じられている。 その他にも、すでに一年以上放送されていない「『IPPONグランプリ』も難しそう」。例年2・3月にも放送されていた「『ENGEIグランドスラム』は大丈夫か」。問題の内容から昨春4年ぶりに復活させた「『FNS明石家さんまの推しアナGP』は無理だろう」などの悲観的な声があがっている。 現在、民放主要4局のゴールデン・プライム帯で特番枠があるのはフジテレビのみ。しかも『土曜プレミアム』(土曜21時~)、『カスペ』(火曜20時~)というバラエティメインの特番枠を2つも持っている。これまで特番から数多くのレギュラー番組を生み、「バラエティのフジ」と言われる状況を作ってきただけに、制作が難しいのならかなりのピンチと言っていいだろう。 はたしてフジテレビは現在の逆風によって特番を制作できない状態が続いていくのか。特にバラエティのなかでも“笑い”を失っていくのか。

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