韓国・李在明大統領、イスラエルの韓国人活動家拿捕を批判「妥当なのか」

【05月21日 KOREA WAVE】韓国のイ・ジェミョン(李在明)大統領は20日、韓国人活動家が乗ったガザ支援船団がイスラエル軍に拿捕されたことについて、「ボランティアに行こうとする第三国の船舶を拿捕し、逮捕して拘禁したというが、これは妥当なことなのか」と批判した。 イ・ジェミョン大統領はこの日午後、青瓦台で開かれた第22回国務会議(閣議)兼第9回非常経済点検会議で「法的根拠は何なのか。そこはイスラエル領海なのか」と述べた。 「パレスチナ解放のための航海韓国本部」によると、韓国人活動家が乗ったガザ地区支援船団が最近、イスラエル海軍特殊部隊によって拿捕された。同団体は、現在までに船舶41隻が拿捕されたと主張している。 これに関連し、イ・ジェミョン大統領は「船舶が拿捕された場所はイスラエル領海なのか。イスラエルの主権を侵害したのか」と尋ねた。 ウィ・ソンラク(魏聖洛)国家安保室長が「領海ではないが、ガザ地域全体をイスラエルが軍事的に統制している」と答えると、イ・ジェミョン大統領は「イスラエルが不法侵略したのではないか」とし、「イスラエルが他国を侵略して戦闘中だからといって、イスラエルの思い通りに第三国籍の船舶をむやみに拿捕し、交戦すれば第三国の船舶を拿捕して連行してもよいのか」と指摘した。 そのうえで「抗議すべきではないのか。韓国国民を国際法上妥当でない理由で連行したのは事実ではないか」と述べた。 イ・ジェミョン大統領は「私が見るに、あまりにひどい。あまりに非人道的だ」とし、「国際刑事裁判所(ICC)でイスラエル首相が戦争犯罪者と認められ、逮捕状が発付されているのではないか。欧州のほとんどの国は、ネタニヤフ氏に対する逮捕状を発付し、国内に入れば逮捕すると発表した」と強調した。 そのうえで「韓国も逮捕状執行を判断してみよう」と指示した。これに対し、ウィ・ソンラク氏は「検討する」と答えた。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加