コカイン使用のSIMON被告が初公判で涙 知人に語っていた「世界進出ビジョン」

コカインを使用したとして麻薬取締法違反(使用)の罪に問われている、人気アーティストグループ「XG」の元プロデューサー、SIMONこと酒井じゅんほ被告(39)の初公判が21日、東京地裁で開かれた。 酒井被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は拘禁刑1年6月を求刑、弁護側は執行猶予付きの判決を求め、即日結審した。判決は来月1日に言い渡される。 起訴状によると、酒井被告は今年2月下旬、愛知県名古屋市内のホテルでコカインを使用したとされる。 酒井被告は逮捕後、所属事務所から即座に契約を解除され、メンバーとの接触も禁止されている。被告人質問の最後、酒井被告は涙を流しながら「XGは世界に通用するアーティスト。人生をかけてやってきた。二度と薬物は使用しないと誓います」と謝罪した。 XGが2度目のワールドツアーを展開するさなかに起きた今回の事件。国内外のファンだけでなく、酒井被告から「世界進出ビジョン」を直接聞いていた音楽関係者にも大きな衝撃を与えている。 知人の1人は「酒井被告は逮捕前、単身で米国に数か月間移住する計画を明かしていた。世界で認められるために、まずは自らが本場の音楽現場に乗り込んで市場分析や文化を吸収しようとしていたが、それも頓挫してしまった」と肩を落とす。 自らの不祥事により、数年間にわたって音楽シーンの表舞台に立つことは事実上不可能となった酒井被告。人生をささげてきた壮大な夢は、一瞬にしてついえることとなった。

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