架空の工事契約書で保険会社から支払い遅延の補償300万円を詐取した容疑 男2人逮捕 飾磨署

工事代金の入金遅延に対する大手保険会社の保険商品を使い、架空の工事で支払いが滞っていると装って現金300万円をだまし取ったとして、兵庫県警飾磨署は21日、詐欺の疑いで、住所不詳、無職の男(32)と姫路市に住む建設業の男(31)を逮捕した。 こうした保険は「取引信用保険」と呼ばれ、取引先の倒産などによって期日を過ぎて売掛金を回収できない場合に保険会社が損害の一部を補償する。 2人の逮捕容疑は、共謀して2023年4月、建設業の男を発注者、無職男を請負者とする架空の配管工事の契約書を作成。大手保険会社の保険商品を使い、支払いが滞っているように装って同年7月、同社から現金300万円をだまし取った疑い。 同署によると、匿名の情報をもとに保険会社が24年11月に詐欺容疑で告訴状を提出していた。 調べに対し、無職男は「弁護士が来るまで何も話しません」と認否を保留し、建設業の男は「間違いありません」と容疑を認めているという。

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