福井市の男性のキャッシュレス決済IDパスワードを不正利用 ゲーム機購入した中国籍の男2人を逮捕

今年3月、埼玉県の量販店で、福井市の男性のキャッシュレス決済IDなどを不正に利用して、ゲーム機を購入した中国籍の30代の男2人が逮捕されました。 不正アクセス禁止法違反や詐欺などの疑いで逮捕されたのは、いずれも中国籍で東京都板橋の会社経営者チョウ シシン容疑者(36)と埼玉県川口市の会社経営者ショウ セイホウ容疑者(36)です。 警察の調べによりますと2人は、福井市の50代男性からフィッシングメールを使って入手したキャッシュレス決済のIDとパスワードを不正に利用し、3月に埼玉県の量販店で、34980円と37980円のゲーム機2台を購入し、騙し取った疑いがもたれています。 被害者の男性が、身に覚えのない取引履歴を不審に感じ警察に相談したもので、店内の防犯カメラの映像から2人の犯行とわかりました。 ゲーム機はすでに転売されたということです。 調べに対し2人は「店に行ったのは間違いないが、他人のバーコードを使ったことは知らない」などと容疑を否認しており、警察では犯行の指示役がいるとみて捜査しています。

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