栃木県上三川町で69歳の女性が殺害されるなどした強盗殺人事件で、女性の遺族が「家族は今、どん底にいます」とコメントを発表しました。 遺族のコメント 「5月14日、妻が殺され息子たちも重傷を負いました。穏やかに過ごしていた私ども家族は、今、どん底にいます」 今月14日、栃木県上三川町の住宅で富山英子さん(69)が殺害され、息子2人もバールのようなもので殴られるなどした事件。女性の遺族がきょう、コメントを発表し「犯人たちのことを許すことは絶対にありません。同じような苦しみを味わって欲しいと思います」と、思いを明かしました。 事件をめぐっては、これまで実行役の少年4人と指示役とみられる竹前海斗容疑者(28)・妻の美結容疑者(25)が逮捕されています。 「サッカー選手になっていますか」 将来の夢について、小学校の卒業文集でこう綴っていた海斗容疑者。2人目に逮捕された少年と以前から面識があり、事件前、仲間を集めさせた可能性があるということです。 少年4人は犯行に及ぶ際、住宅に押し入る3人と車を運転する1人に分かれるなど役割を分担していたといいますが、その後の捜査関係者への取材で、3人が別々に住宅に侵入した可能性があることが新たにわかりました。 少年らは目出し帽をかぶり、住宅の正面や側面の塀をよじ登って侵入したとみられています。 また、今回の事件では、実行役が別のグループから少年らのグループに変更されていた可能性があることも新たにわかりました。 富山さんの自宅付近では先月下旬から今月上旬にかけて複数の不審な車が目撃されていて、そのうち黒の軽ワゴン車をめぐっては、盗難ナンバーだったことがわかり、乗っていた41歳の男が逮捕されています。 この男と今回の事件の実行役の少年らは別のグループとみられていて、警察は男が逮捕されたことで、少年らが新たに集められた可能性もあるとみて調べています。