成松容疑者「不当逮捕だ」と無実主張 あっせん収賄疑いで逮捕・勾留 熊本簡裁で勾留理由開示

八代市庁舎建設を巡る汚職事件で、あっせん収賄の疑いで逮捕、勾留されている市議の成松由紀夫容疑者(54)ら3人の勾留理由開示手続きが25日、熊本簡裁であり、成松容疑者は「不当逮捕であり、一切関与していない」と主張した。ほか2人も容疑を否認した。 開示手続きは午後3時半に始まり、成松容疑者は白色のTシャツにグレーの長ズボン姿で入廷。力強く名前を名乗り「逃げも隠れもしない」と述べた。成松容疑者の弁護人は「あっせん収賄容疑に該当する事実はない」と主張した。 勾留理由について、賀嶋敦裁判官は「八代市や贈賄側の供述などから被疑者を疑うに足りる相当の理由がある。罪証隠滅や逃亡する疑いが認められる」と説明した。検察官は意見陳述しなかった。 同じ容疑で逮捕、勾留されている会社役員の男(61)、元市議の男(84)の両容疑者も出廷し、「関わっていない」と述べた。 勾留理由開示は逮捕された容疑者や弁護人らの請求に基づき、裁判所が勾留を認めた理由を明らかにする手続き。容疑者らは意見を述べることができる。

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