子どもが親と住む権利は国際的には最大限に尊重すべきだとされている。ところが日本では、入管庁は親だけを母国に強制送還するなど、家族をばらばらにする決定を日常的に行っている。 高市政権が力を入れる「不法滞在者ゼロプラン」でも家族で在留資格のない親だけが強制送還されるケースが目立っている。生木を裂くように引き裂かれる家族。親と切り離されて日本で生きる子どもたちの現実とは。 ジャーナリスト・池尾伸一の新刊『 仮放免の子どもたち 「日本人ファースト」の標的 』(講談社)より一部を抜粋・編集してお届けする。(全2回の1回目/ 続きを読む ) ◆◆◆