『銀河の一票』“神回” に水差す「阿部監督逮捕」速報テロップ…直後に「暴力はいけない」の皮肉なセリフ

5月25日放送のドラマ『銀河の一票』(フジテレビ系)に “神回” の声があがっている。 元スナックママの月岡あかり(野呂佳代)を都知事候補とする「チームあかり」が本格始動。星野茉莉(黒木華)は、あかりの知名度アップのため、暴露系YouTuberの白樺透(渡邊圭祐)に協力を求める。 そのころ、茉莉を慕う新聞記者の雨宮楓(三浦透子)は、与党候補の日山流星(松下洸平)から呼び出されーーという話が展開した。 「第6話では、透がYouTuberになった過去、そして記者の雨宮の過去が明かされます。ともに、生きる意味が見つからず苦しんでいたのです。 また、終盤に出てきた“ぶつかりおじさん”も、生きる意味が見つからないひとりでした。その男は透を刃物で刺し自分も刺そうとしますが、あかりは『ダメ! 生きてよ!』と叫びます。 『何のために?』という男にあかりはこう話しかけます。『念のため。頑張るから、作れるように。誰も殺さなくていい、誰も死ななくていい世界。生きててよかったと思える世界』。そういうあかり自身も、かつて自ら死を選ぼうとした過去があります。 『何のため?』『念のため』というダジャレのようなセリフですが、生きる意味を探すという、このドラマの一貫したテーマにおいて、重要なシーンでした」(芸能記者) Xには《今日の 本気で神回だった…泣いた…》などの声があふれているが、そんな神回に水を差す出来事が……。 プロ野球・巨人の阿部慎之助監督が暴行容疑で警視庁に逮捕されたというテロップが、ドラマの中盤で流れたのだ。Xには 《銀河の一票、今回の展開が今後を左右するぐらいめちゃくちゃ面白かったのに阿部慎之助に持っていかれて草も生えない》 など、「ドラマの内容が入ってこない」という “恨み節” がいくつもみられる。 「テロップが出たのは午後10時29分ごろ。ドラマでは、茉莉とあかりが透とYouTube配信の相談をしている場面でした。そのテロップが出た直後、茉莉の『暴力はいけません』というセリフがあったのは、あまりにタイムリーでしたが……」(同前) 一方、速報テロップが必要だったかどうかも議論になっている。多くの人が興味を持つニュースだが、わざわざドラマの途中に挿入すべきことでもないと見る人も。 同時刻、日本テレビは『月曜から夜ふかし』を放送中だったが、テロップはなし。テレビ朝日は『報道ステーション』で、午後10時46分ごろに速報として報じた。TBSは『クレイジージャーニー』の放送中にテロップは流れなかった。 速報テロップをめぐっては、2018年のNHK大河ドラマ『西郷どん』放送中に、プロ野球・巨人の菅野智之投手がノーヒットノーランを達成したというテロップが流れ、視聴者から批判が殺到したことがある。 速報テロップを出すかどうかは、各放送局の判断に委ねられているが、議論の余地はありそうだ。

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