大阪ミナミの通称「グリ下」と呼ばれるエリアに出入りする少女らに無許可で処方薬などを譲り渡したとして、40歳の無職の男が逮捕されました。 医薬品医療機器法違反などの疑いで逮捕されたのは、東大阪市の無職・今川祐希容疑者(40)です。 警察によりますと、今川容疑者は今年1月下旬、大阪市内のホテルの一室で、15歳と17歳の少女2人に、無許可で睡眠導入効果がある処方薬や市販薬、合計60錠を譲り渡したなどの疑いが持たれています。 少女らは、大阪ミナミのグリコの看板下、通称「グリ下」と呼ばれる、居場所のない若者らが集う場所に出入りしていて、今川容疑者とは「グリ下」で出会い「薬あるよ」と声をかけられたということです。 今川容疑者の自宅からは、処方薬とみられる薬、5000錠以上が押収されていて、「グリ下」にいる若者からは、「くすり屋さん」と呼ばれていました。 少女らは今年1月に、大阪府内で走行中の電車内で、薬の影響で昏睡状態となり寝ているのを発見され保護されていて、以前より「オーバードーズ」をしていたと話しているということです。 今川容疑者は警察の調べに対し容疑を認め、「私は現在、生活保護をもらって生活していますので、女の子たちにあげた薬も私がもらっている生活保護で診察を受けて処方された薬です」などと話しているということです。 警察は他にも譲り渡していた少女などがいないかについても調べています。