香港からマカオへ靴底に隠してコカイン密輸企図…20代香港人の男逮捕

マカオ司法警察局は7月9日、香港からマカオへコカインの密輸を企図したほか、マカオでコカインの密売にも関与したなどとして、香港人の男(20代)を逮捕したと発表。 同局によれば、同局の薬物犯罪捜査処が情報に基づき捜査を行った結果、香港人の男1人が香港からマカオへの違法薬物の密輸及びマカオでの密売に関与した疑いが浮上し、この男が7月8日夜に港珠澳大橋を経由してマカオへ入境したことから、港珠澳大橋マカオ側イミグレーション施設の入境ホールで逮捕したという。 この際、被疑者が着用していた靴の靴底部分から違法薬物とみられる物品が入った約24.96グラムの小袋1個が見つかり、携行型装置による迅速検査及び刑事技術庁による緊急検査を経て、いずれも当該物品がコカインとする結果が出たほか、マカオ半島の北区にある被疑者の住居を捜索したところ、コカインを小分けにするためのツールの発見に至ったとのこと。 その後の捜査で、被疑者は今年(2026年)3月からマカオへコカインを密輸した上、密売を行うようになったこと、また被疑者自身に数年来の使用習慣があり、密輸したものの一部を自身で使用したことがわかり、尿検査の結果も陽性だったという。 本件で発見・押収したコカイン約24.96グラム、末端価格にして約5万パタカ(日本円換算:約100万円)相当分で、密売により得たとみられる現金3000香港ドル(約6.2万円)も見つかっており、同局では、捜査で得られた情報を総合的に判断し、被疑者を不法麻薬・向精神薬密売罪で検察院送致するとともに、他に関与した人物の行方を追っているとした。

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