大阪地検特捜部が捜査した学校法人の土地取引をめぐる横領事件の取り調べで、机を叩いたり暴言を吐いたりしたとして特別公務員暴行陵虐の罪に問われる田渕大輔検事の刑事裁判が、7月10日に開かれることが決まりました。 大阪地検特捜部は2019年大阪市にある学校法人の土地取引を巡り、21億円を横領した事件の共犯として、不動産会社の社長だった山岸忍さん(63)を逮捕、起訴し、その後無罪が確定しています。 山岸さんは当時、特捜部にいた田渕検事が、山岸さんの部下だった男性に「あなたはプレサンスを貶めた大罪人ですよ」「検察なめんな」などと机を叩きながら大声で罵倒し、山岸さんが犯行に関与していたと供述させたとして、特別公務員暴行陵虐罪で刑事裁判を開くよう求める「付審判請求」をして大阪高裁が認めています。