日本バレー協会「重く受け止める」 男子代表選手の大麻所持疑い

バレーボール男子日本代表の佐藤駿一郎容疑者(26)が大麻を持っていたとして麻薬取締法違反(所持)容疑で警視庁に逮捕されたことを受け、日本バレーボール協会は28日、代表合宿が行われている東京・味の素ナショナルトレーニングセンターで報道陣に状況や経緯を説明した。国分裕之専務理事は「重く受け止めている。大変遺憾で残念」と謝罪した。 日本協会によると、佐藤容疑者は24日から代表合宿に合流し、25日から練習に参加。27日は昼過ぎまで写真撮影があり、その後は自由時間だったため、選手数人と一緒にパチンコ店へ行き、忘れたかばんから大麻が見つかった。逮捕は28日付。佐藤容疑者は、南部正司技術委員長に対し「大変ご迷惑をかけた」と話したという。 佐藤容疑者は代表登録から抹消された。正式な処分は、今後、コンプライアンス委員会で判断するという。 日本協会は28日、合宿に参加している他の選手らの持ち物検査を実施したところ、不審な物は見つからなかったという。南部技術委員長は「問題がないと示すことが大事」と話し、今後、尿検査も実施する予定。 佐藤容疑者の逮捕は選手らにも報告され、国分専務理事は「選手たちは精神的に参っている」と話した。 代表は6月10日から国際大会のネーションズリーグを控えており、練習などの活動は当初の予定通り進める。 当初、28日午後に代表選手が今年の意気込みなどを語る記者会見が予定されていたが、中止になった。記者会見には佐藤容疑者も出席予定だった。【森野俊】

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