パチンコ店で乾燥大麻を所持か…バレーボール日本代表の佐藤駿一郎容疑者を逮捕 代表合宿中に激震

東京都内のパチンコ店で乾燥大麻を所持したとして、警視庁は28日、麻薬取締法違反(所持)の疑いで、バレーボール男子日本代表の佐藤駿一郎容疑者(26)を逮捕した。日本バレーボール協会は同日付で佐藤容疑者の日本代表登録を抹消。東京・北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで予定されていたキックオフ会見や練習公開を急遽中止し、国分裕之専務理事(68)らが会見して謝罪した。2年後のロサンゼルス五輪を目指す日本代表のスタートに水を差す不祥事となった。 新シーズンの船出に激震が走った。男子日本代表の佐藤容疑者が麻薬取締法違反(所持)の疑いで28日午前、警視庁に逮捕された。現役代表選手の違法薬物所持という前代未聞の事件に急遽、謝罪と説明の会見が開かれる事態となった。冒頭、国分専務理事が頭を下げた。 「(キックオフ)記者会見ということでお集まりいただいたところ、このような事態になりまして大変申し訳なく思っております。代表選手の逮捕ということで非常に重く受け止めております」 日本代表の監督や選手が今年度の活動開始に当たって意気込みなどを語るキックオフ会見と公開練習が予定されていたこの日、開始予定の午後2時30分を過ぎても会見場への入場は始まらず。広報担当者は「会見の方針を検討中」と説明するなど対応に追われた。その後、逮捕を受けてキックオフ会見は中止。予定から約40分後の午後3時13分、一転して国分専務理事、南部正司技術委員長らが登壇して会見が始まった。 協会の説明によると、27日に事態は発覚した。当日はチームは全体練習はせず、宣材写真の撮影が行われた。昼過ぎから自由時間だった佐藤は選手数人でパチンコ店に向かった。退店後に忘れ物を知らせる連絡が入り、店舗へ取りに戻った。すると店員のほかに警察官もおり、そこで実施した所持品検査で、置き忘れたバッグの中から乾燥大麻が発見された。 警察からチームに連絡が入ったのは午後8時ごろ。一旦、NTCに戻っていた佐藤は南部技術委員長に「大変ご迷惑をおかけいたしました」などと謝罪。その後、28日朝に逮捕されたことを受けて、日本協会は代表選手登録を抹消した。 身長205センチでミドルブロッカーの佐藤は宮城・東北高3年の18年に日本代表登録メンバーに初選出。24年にはフィンランド・リーグで実力を磨いた。昨季の代表活動では高さを武器に徐々に出場機会を増やし、ネーションズリーグや世界選手権にも出場した。

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