「プレッシャーから逃れたい」と大麻使用、デフテックメンバー認める 拘禁2年求刑

東京都内の自宅で乾燥大麻を所持したとして、麻薬取締法違反などの罪に問われた、音楽デュオ「Def Tech(デフテック)」のMicro(マイクロ)として活躍する西宮佑騎被告(45)の初公判が1日、東京地裁(室橋秀紀裁判官)で開かれた。西宮被告は「間違いありません」と起訴内容を認め、検察側は拘禁刑2年と押収した大麻の没収を求刑。弁護側は執行猶予付きの判決を求めて即日結審した。判決は11日。 検察側は冒頭陳述や論告で、西宮被告が海外留学中の20歳ごろから大麻を使い始め、逮捕時にはコカインや合成麻薬MDMAも使用していたと指摘。「薬物との関係は根深く、再犯の可能性がある」などとして厳罰を求めた。 弁護側は、被告が保釈後、薬物依存を防ぐカウンセリングを受けていることや、同居する家族の監督があることなどから、「再犯の可能性は極めて低い」とした。 西宮被告は被告人質問で、事件当時、デビュー20周年のイベントなどを控え、「自分への過度な期待やプレッシャーから逃れたい」との思いでハワイから持ち込んだ大麻を使用したと説明。「多くのファンに残念な思いをさせ、傷つけた」として謝罪し、違法薬物との接点を断つことを「すべての人に誓います」と述べた。 起訴状などによると、西宮被告は2月2日、渋谷区の自宅で乾燥大麻3・517グラムを所持したほか、千葉県内を走行中の車内でコカインなどを使用したとしている。 ホームページなどによると、デフテックは東京出身の西宮被告と米ハワイ育ちのShen(シェン)さんの2人組。逮捕の6日後には、日本武道館で20周年記念のライブが予定されていたが、中止となった。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加