覚醒剤を常習的に密売したなどとして、長崎県警は2日までに、覚醒剤取締法違反(営利目的譲渡、営利目的所持、使用)などの疑いで長崎市中小島2丁目のアルバイト、女性容疑者(53)と内縁の夫で無職の男性容疑者(50)を逮捕した。 逮捕容疑は共謀の上、1月5~14日の間、県内外の知人3人に覚醒剤計約4・2グラムを計7万5千円で密売した疑いなど。両容疑者は合成麻薬MDMA3錠と乾燥大麻約4・7グラムを自宅に所持していた麻薬取締法違反の疑い、女性容疑者は別の知人に覚醒剤のようなものを譲り渡した麻薬特例法違反の疑いでも立件されている。 県警組織犯罪対策課によると、1月14日に自宅を家宅捜索し、覚醒剤約13グラムを共同で所持したとして両容疑者を現行犯逮捕。その後、余罪の容疑を固めて3度の再逮捕と追送検を繰り返した。所持、使用の容疑を認め、密売については同課が認否を明らかにしていない。薬物の郵送に使っていたとみられるレターパックが自宅から見つかっており、同課はさらなる余罪についても調べている。 県警は、昨年11月に女性容疑者から覚醒剤若干量を発注し受け取ったとして、大阪府、アルバイト、男性容疑者(78)を麻薬特例法違反の疑いで5月19日に逮捕したことも発表した。