金の「安売り」「保管料」で甘い罠…韓国・貴金属店主を巨額詐欺容疑で拘束、被害11億円超か

【07月18日 KOREA WAVE】ソウル中心部で貴金属店を経営する店主が、顧客に「金を相場より安く販売する」などと持ちかけ、代金や現物をだまし取ったとして、ソウル中央地裁は13日、特定経済犯罪加重処罰法違反(詐欺)の疑いで店主の拘束令状を発付した。地裁は「逃亡の恐れがある」と判断し、店主は身柄を拘束された。警察がこれまでに把握した被害総額は100億ウォン(約11億円)を超えており、大規模な詐欺事件に発展している。 店主はソウル市鍾路(チョンノ)区で長年にわたり貴金属店を営んでおり、その信用を悪用して犯行を重ねていたとみられる。 捜査関係者によると、店主は取引のある顧客らに対し、「市場価格より安く金を販売する」とうそをついて代金を受け取りながら、実際には金を引き渡さなかった疑いが持たれている。また、「購入した金を店に預ければ保管料を支払う」と提案して顧客から金を預かり、そのまま返還しなかった疑いもあるという。 事件は6月3日、ソウル恵化(ヘファ)警察署に最初の告訴状が提出されたことで発覚。被害規模が大きいことから、現在はソウル警察庁金融犯罪捜査隊に捜査が移管されている。これまでに店主に対する告訴は140件を超えた。 警察は今月10日、ソウル市内で店主を逮捕し、12日に拘束令状を請求。これを受けて13日午後に令状審査が開かれた。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News

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