“トクリュウ”暗躍か 特殊詐欺被害額すでに5.5億円で過去最悪のペース 10代の少年も…検挙の7割が“闇バイト”(山形)

今年、山形県内で確認された特殊詐欺の被害額が、すでに5億5000万円にのぼり、過去最悪のペースになっていることがわかりました。 また、県内で特殊詐欺に関わったとして検挙された人の7割が闇バイトだったこともわかり、特殊詐欺と闇バイトの密接なかかわりがうかがえます。 警察官のような服を着た男。そして、「被害届」などと書かれた書類。 これら警察官も書類も全てニセもの。ニセ警察詐欺の手口です。 県内でも次々と被害が確認されている特殊詐欺。 最近は株価の上昇や投資機運の高まりにより、SNSを使った投資・ロマンス詐欺による被害も増加し、被害額が激増。 今年は5月末時点で被害額が5億5689万円にのぼることがわかりました。 これは過去最悪のペースで、1年間で10億8000万円の被害が出た去年を上回っています。 ■10代の少年も…“トクリュウ”など暗躍か 山口颯太 記者「多発する被害。犯人の多くが、闇バイトで犯行に加わったことがわかりました。そして低年齢化も進んでいます」 先月、新庄市では神奈川県横須賀市の17歳の少年が90代の女性から通帳をだまし取ろうとしたとして逮捕されました。 県警は今年、特殊詐欺の犯行に加わったとして10代を3人検挙しています。 また、去年県警に検挙された18人のうち13人が、SNSや知人の紹介をきっかけにした闇バイトでした。 県警では、いずれの犯行もトクリュウなどの犯罪組織が暗躍しているとみて捜査を進めています。 次々と新たな手口で迫る特殊詐欺。一層、警戒が必要です。

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