カンボジア拠点の特殊詐欺事件 拠点の”オーナー”とみられ逮捕の男 1か月に億単位の報酬か

警察によりますと、自称・会社役員の佐々木裕介容疑者(38)は、2025年、カンボジア・ポイペトの特殊詐欺拠点でかけ子らと共謀し、茨城県の女性から現金3140万円をだまし取った疑いがもたれています。 佐々木容疑者は、拠点でグループを統括するオーナーのような役割で、身柄を拘束されていたタイから16日、日本に強制送還され逮捕されました。 その後の警察への取材で、佐々木容疑者は拠点のグループが特殊詐欺でだまし取った金のうち3~4割ほど、1か月に億単位の報酬を得ていたとみられることがわかりました。 また、少なくとも8か月は拠点に関与していたとみられています。 一方、かけ子の報酬は数パーセントで、成績が悪いと制裁を加えられたり、報酬が支払われないケースもあったということです。 佐々木容疑者は調べに対し黙秘していますが、警察は被害額がポイペトの拠点だけで数十億円にのぼるとみて、組織の全容解明を進めています。

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