有村架純、約1年ぶり“我が子”演じた子どもと再会し感激 自我を持って泣く姿に「成長しているんだな」としみじみ

女優の有村架純が6月29日、都内で行われた映画「マジカル・シークレット・ツアー」の大ヒット記念舞台あいさつに、メガホンをとった天野千尋監督とともに登壇した。 ■金の密輸によって絆を深めていく女性3人の物語 映画「マジカル・シークレット・ツアー」は、2017年に愛知・中部国際空港で主婦たちが「金の密輸」で逮捕されたという実際の事件に着想を得たオリジナルストーリー。夫の横領と借金を突然知った二児の母、借金を抱えた研究者、貯金ゼロの未婚の妊婦。犯罪とは無縁そうな3人が出会い、金の密輸という秘密によって絆を深めていく。 夫の横領と解雇を知り、突然借金を背負った二児の母・和歌子を演じた有村は「公開して10日ほどたちましたが、とてもいい感想をたくさんいただけているみたいで、私自身もそうですし、チームみんなもきっと喜んでいると思います」と大ヒットを喜び、天野監督は「私のところに届いている感想としては、有村さん演じる和歌子の表情が変化していくのが魅力敵だったという声が多くて、私も本当にそうだと思っているのでうれしいです」と声を弾ませた。 ■「撮影じゃないところではお菓子を一緒に食べたり、ゲームを一緒にしたり…」 また、有村は本格的な母親役に挑戦するのは初となったが、子役との芝居で面白かったことや、難しかったことを尋ねられると「本番になると、みんなちゃんとお芝居されていて、セリフも全然間違えないですし、きっとお家でお父さんやお母さんとしっかり練習して現場に来ているんだろうなって。その背景を感じるだけですごく心を動かされたりしたので、あんまり困ったことはないです」と吐露し、「でも、ちゃんと等身大な部分もあったりとかして、撮影じゃないところではお菓子を一緒に食べたり、ゲームを一緒にしたり、そういう年相応の遊びを一緒にやらせてもらったりして、どこの現場に行っても楽しくお話したりしますね」とにっこり。 加えて、有村は子役に対して一人の人間として喋りかけていたそうで「『何してんの?』とか普通に喋りかけちゃう。それが子役の子たちにとってはいいのかどうかわかんないんですけど、普通に『大変だね』とか声をかけちゃうから(笑)、みんなそれに付き合ってくれているっていう感じがすごくしましたね(笑)」と振り返った。 ■息子役との1年ぶりの再会に「おっきくなってる!」 そして、同舞台あいさつでは、有村にサプライズでゲストが登場する一幕もあり、「サプライズゲスト?どなたですか?」と戸惑う有村だったが、有村演じる和歌子の2人目の子ども役を演じた才真くんが天野監督に抱き抱えられて登場すると「わあっ!ちょっと待って……えっ!」と目を輝かせ、「おっきくなってる!」と大感激。1歳の才真くんはお母さんと離れて泣いてしまったが、有村は「(舞台下に)ママいるよ」とあやしつつ、才真くんから花束を受け取ると「(撮影時は)4カ月。こんなに大きくなりました。ちょっと……感激ですね。かわいい。大きくなった、本当に。ありがとうね」と目を細めた。 改めて、才真くんと再会した感想を求められた有村は「すっごいうれしいです。今はちょっと泣いちゃったりしましたけど、それも成長のひとつですし、撮影中は全然泣かない赤ちゃんだったので、自分の意思をしっかり持って成長しているんだなというのがうれしいですね」と“母の顔”を覗かせた。 ◆取材・文=風間直人

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