窃盗(払出盗)の容疑で7月1日、住所不定、無職の17歳の少年が逮捕されました。 警察によりますと、少年はほかの人物らと共謀し、ことし2月10日から11日までの間、新潟市江南区に住む80代男性名義のキャッシュカードを使って、東京都や千葉県の3か所のコンビニエンスストアのATMから14回にわたって、現金合わせて227万円を引き出しだましとった疑いがもたれています。 少年は不正に取得したキャッシュカードで金を引き出す“出し子”の役割をになっていたとみられています。 ことし2月10日以前に、少年の共謀者らがこの男性の息子を名乗って男性に電話をかけ「大事な書類の入っているカバンをなくした。犯人を探すのに金が必要」などとうそを言い、男性に現金150万円とキャッシュカード3枚を用意させ、男性は今回逮捕された少年とみられる人物に渡しだましとられていました。 その後、男性が警察に被害を届けたことで事件が発覚。警察が捜査していたところ、少年の容疑が浮上、逮捕に至ったということです。 警察は少年が“出し子”だけでなく、現金やキャッシュカードを受け取る“受け子”も兼ねていたとみられ、匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)による犯行とみてほかの同様事件にも関与していないかなど捜査を続けています。 警察の調べに対し、少年は金を引き出したことについておおむね認めているということです。