警察によりますと、ことし6月、福岡市東区の32歳のアルバイトの女性の携帯電話に、兵庫県警の警察官をかたる男から「あなたが落としたキャッシュカードが事件に使われている」などと連絡がありました。 その後、SNSでのやり取りに誘導された女性は、神戸地方検察庁の検察官をかたる男らからメッセージやビデオ通話で、「資金洗浄事件であなたに逮捕状が出ている」「身の潔白を証明するために、お金の流れを確認する必要がある」などと伝えられたということです。 女性は7月2日までに、男らに指定された口座に、16回にわたり、現金合わせて約2300万円を振り込み、だまし取られました。 警察は「電話の相手が警察など公的機関を名乗って“逮捕される”“誰にも話してはいけない”などと言うのは、不安にさせるための脅し文句。送金する前に家族や周囲の人に相談を」と注意を呼び掛けています。