6歳の長女の首を絞めて殺害したとして、群馬県警は6日、父親で会社員の井上敏典容疑者(42)=群馬県伊勢崎市田中島町=を殺人の疑いで逮捕し、発表した。「間違いない」と容疑を認めているという。長女のそばでは3歳の長男も死亡しており、県警が関連を調べている。 県警によると、逮捕容疑は5日午後、自宅で小学1年の井上明莉(あかり)さん(6)の首を絞めて殺害したというもの。5日午後8時ごろ、井上容疑者の妻(38)から「子どもが倒れている」などと消防へ通報があった。連絡を受けた警察官が駆けつけたところ、この家に住む明莉(あかり)さんと弟の柊利(しゅうり)さん(3)が亡くなっていたという。いずれも首に絞められた跡があり、近くにはネクタイがあったという。 5日午後8時半過ぎ、井上容疑者が伊勢崎署に出頭してきたという。井上容疑者宅は4人暮らしで、県警は事件当時の状況や動機を詳しく調べている。 近くに住む80代の女性は「敷地内には祖父母の家もあり、仲のよい一家だった。何が起きたのか」と話した。また、犬の散歩で毎日、この住宅の前を通るという20代の女性は「静かな住宅街なのに、昨夜はパトカーがいっぱい来て驚いた」と話していた。(小幡淳一)