去年11月、大阪府貝塚市の海岸で両足が布テープで縛られた26歳の男性の遺体が見つかった事件で、警察は死体遺棄の疑いで男3人を再逮捕しました。 死体遺棄の疑いで再逮捕されたのは大阪市中央区に住む飲食店経営の中村僚希容疑者(27)、大阪市平野区に住む建築業の森本飛翔容疑者(22)、大阪府枚方市に住む飲食店店長の川口陽大容疑者(21)の3人です。 3人は去年10月、大阪府内やその周辺の海で、顔や両足首を布テープで縛った男性(当時26)の遺体を、遺棄した疑いが持たれています。 警察によりますと、男性は10月26日の夜に大阪市中央区の路上で中村容疑者らに車で連れ去られ、その後、結束バンドや布テープなどで縛られたとみられるということです。 男性は中村容疑者が経営する店で店長として勤務する予定があったということで、警察は飲食店の共同経営を巡って何らかのトラブルがあったとみて捜査を進めています。