日野町事件 三者協議 弁護側は検察側に無罪主張求める

42年前に日野町で起きた強盗殺人事件で、服役中に死亡した阪原弘さんの再審=裁判のやり直しに向けた、裁判官と検察側・弁護側による4回目の三者協議が14日、大津地裁で開かれました。 弁護側は、検察側に対し、無罪主張するよう求めました。 この事件は、日野町で1984年、酒店を経営していた当時69歳の女性が殺害され、金庫が奪われたものです。 強盗殺人の罪で逮捕・起訴された阪原弘さんは、裁判で無罪を主張していましたが、無期懲役が確定。2011年に、服役中に75歳で病死しました。 阪原さんの遺族は、再審=裁判のやり直しを請求し、2回目の請求で、今年2月、最高裁で再審開始が確定しています。 14日は、再審開始に先立って行われる裁判官と検察側・弁護側による4回目の三者協議が、大津地裁で非公開で行われました。 前回の三者協議で検察側は、再審公判で有罪立証を行わない方針を明らかにしていて、弁護団によりますと、14日の協議では、弁護側から検察側に阪原さんの無罪主張を行うよう求めたということです。 これに対し検察側は、「あくまで有罪主張しないと前回言った事に尽きる」と話したということです。 次回の三者協議は、9月7日に開かれる予定です。

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