今年1月、米沢市内でカッターのようなもので首などを切りつけられたとウソをつき警察の業務を妨害したとして逮捕された31歳の理学療法士の男がきょう送検されました。 家族は男がウソをついていることを知らなかったということです。 偽計業務妨害の疑いで逮捕・送検されたのは、米沢市矢来二丁目に住む理学療法士の男(31)です。 警察によりますと、男は1月20日の午後0時45分ごろ、米沢市本町一丁目にある空き家の敷地内から自身のスマートフォンで110番通報をしました。 そして、警察に対し「荷物を取っているときに後ろから急にカッターみたいなもので首などを切りつけられた。犯人はすぐに逃げていった」などとウソの話をした疑いが持たれています。 男は、本来必要のない犯人の捜索や警戒活動などで警察官の正常な業務の遂行を妨害したとされています。 警察の聞き取りの中で客観的事実と合わない点があり、捜査の結果、男が通報した内容がウソだったことが分かり逮捕していました。 ■ウソは家族も知らず 男は容疑を認めていますが、ウソをついていたことは家族も知らなかったということです。 男は首の後ろと左手首を自分で傷つけたと供述していて、今後、動機なども含めて詳しい調べが進められます。