「バイクの音がうるさい」飲酒運転で追突 殺人未遂容疑で42歳男逮捕 きょう21日「飲酒・危険運転」厳罰化の法改正施行

長崎県時津町の国道で、車でバイクに追突し運転していた男性を殺害しようとしたとして、42歳の自営業の男が21日午前6時、殺人未遂の疑いで緊急逮捕されました。 ■前を走るバイクに追突、殺害しようとした疑い 殺人未遂の疑いで21日に緊急逮捕されたのは、長崎県時津町に住む自営業の男(42)です。 警察によりますと、男はきのう20日午後11時50分ごろ、時津町の国道206号で、20代の男性が乗るバイクに普通乗用車で追突し、殺害しようとした疑いが持たれています。 通行人からの「交通事故で1名がけがをしている」という119番通報を受け、警察と消防が駆け付け、警察がドライブレコーダーの確認や周囲の聞き込みなどの捜査を行った結果、男の犯行が明らかになったとして、男を殺人未遂の疑いで緊急逮捕しました。 バイクを運転していた男性は長崎市内の病院に搬送されましたが、全身に擦過傷を負っていて、重傷だということです。 ■「バイクの音がうるさかった」 警察の調べに対し、男は「最初から殺意があったわけではない」とし、容疑を否認しているものの、「バイクの音がうるさかった」とも話しているということです。 男は事件当時、酒を飲んで車を運転していたということで、警察は当時の状況を詳しく調べています。 ■きょう21日から「酒酔い・危険運転」新基準が施行 きょう7月21日、こうした悪質な飲酒運転や危険運転の要件を厳格化し、明確な数値を設ける改正法が施行されました。 これまで基準が曖昧だった「酒酔い運転」や「危険運転致死傷罪」の飲酒要件に、『呼気1リットル中0.5ミリグラム以上(ビール大瓶2本程度)』という明確な数値基準が新設されました。 さらに、危険運転の要件に「規定以上の大幅な速度超過(50km/hまたは60km/hオーバー)」や「ドリフト走行」なども明記され、これまで以上に厳格な取り締まりが行われます。 飲酒運転も危険運転も絶対に許されない行為であることを、改めて強く認識する必要があります。

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