ギャンブルで自殺する若者も…オンラインカジノ“無法地帯”日本がとるべき「3つの対策」とは

「オンラインカジノ」――この言葉を日本人が意識したのは、2022年4月に起きた山口県阿武町のコロナ給付金誤送金問題からだったと思う。そしてその2年後、今度は米国大リーグのスーパースターである大谷翔平選手の個人口座から元通訳が23億円もの金をだましとり、それをオンラインカジノの一種であるスポーツベットに使うという事件が起こり大問題となった。 両事件とも当会にも取材が殺到し「ギャンブル依存症」についてコメントを求められたが、結局は、「ギャンブル依存症は個人の問題である」と自己責任論が噴出し、我が国では抜本的な対策に殆ど着手されなかった。

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