32年前に福岡県久留米市で発生した強盗傷害事件をめぐり30年余り海外に逃亡していた容疑者の身柄が29日佐賀に送られました。 【吉冨アナ】 「午後10時過ぎの佐賀空港です。竹内容疑者はついさきほど佐賀に到着し捜査員に囲まれうつむきながらゆっくり歩いています。このあと身柄が佐賀北警察署に送られます」 逮捕されたのは住居・職業不詳竹内一雄容疑者57歳です。 竹内容疑者は、32年前の1994年11月、福岡県久留米市で、40代男性の頭などを殴ってけがをさせ、現金約60万円を奪ったとして強盗傷害の疑いが持たれています。 この事件では共犯として佐賀市の暴力団組員の男が1996年に逮捕されていて、警察は竹内容疑者を指名手配していました。 その後の捜査でフィリピン・マニラに潜伏していることが判明。 2023年にフィリピン当局が身柄を拘束していました。 今年に入り、「竹内容疑者が退去強制処分を受けて日本に帰国する」と連絡があり警察は29日航空機の中で逮捕しました。 竹内容疑者は警察の調べに対し「2人で一緒に行ったけど、俺はやっていない。お金は2人で分けた」と容疑を否認しています。 警察は余罪があるとみて当時の状況や動機について調べを進めています。