暴力団関係者ではない弟を装って、競輪の車券を購入したとして、六代目山口組若頭補佐の男ら3人が逮捕されました。 私電磁的記録不正作出の疑いで逮捕されたのは、六代目山口組若頭補佐で秋良連合会会長の金東力容疑者(70)と弟の裕司容疑者(64)ら男3人です。 警察によりますと、金容疑者は弟の裕司容疑者になりすまし、車券を購入するためのアカウントを作成したうえ、去年11月から12月にかけて、インターネットで243回にわたり、あわせて約392万円分の競輪の車券を購入したということです。 暴力団関係者は車券を購入できない「暴力団排除条項」が設けられていますが、金容疑者らは暴力団関係者ではないとうその申告をし、利用規約に同意したうえで購入していたということです。 3年前に別の事件で逮捕された人物が金容疑者について、「会長は競輪が好きなので、インターネットを利用して競輪をしている」という話をしていたことから、事件が発覚しました。 金容疑者は5年ほど前から裕司容疑者の口座から車券を購入していたとみられ、総額1億円程度賭けていたとみられるということです。警察は3人の認否を明らかにしていません。