韓国 きょうのニュース(8月11日)

◇李大統領「国民が懸念」 警察の捜査権限拡大で対策指示 李在明(イ・ジェミョン)大統領は11日の閣議で、検察の直接捜査権が廃止され、警察の権限や責任が高まることについて、「国民が懸念しているのが捜査問題」として、「一般的な犯罪被害への対応をどうするか、国民の懸念にどう対処するかについて、適切な時期に対策を報告してほしい」と指示した。また「警察の責任が大きく拡大した」とし、「(国民は)犯罪被害の拡大、あるいは犯罪被害の救済や真相究明、犯人逮捕や処罰などが適切に行われるか懸念している」と指摘した。 ◇光州軍空港の移転と半導体工場造成を並行へ 29年の第1期完成目標へ 半導体、フィジカルAI(物理的人工知能)、AIデータセンターの3分野への大規模投資計画「3大メガプロジェクト」の一環として湖南圏(全羅道地域)に造成される半導体クラスター(産業集積地)を巡り、政府は候補地になっている光州市の軍空港の施設移転を段階的に進め、確保した敷地から順に半導体関連工場を設置する計画を具体化した。光州市などが明らかにした。政府は2028年半ばまでに弾薬庫などの移転を終え、29年に半導体製造工場の第1期完成を目指す。移転手続きの完了を待たずに敷地整備を進めることで、半導体工場の着工を前倒しする。 ◇8月上旬の平均気温は29.1度 観測史上最高に 気象庁によると、今月上旬(1〜10日)の全国(済州島を除く62地点)の平均気温は29.1度だった。全国的な気象観測網が整った1973年以降の54年間で、8月上旬の平均気温としては過去最高を記録した。「21世紀最悪の猛暑」とされた2018年8月上旬も同じ記録だが、同じ値の場合は直近の発生年を上位に扱う。日中の最高気温の平均は34.4度で、2018年(34.7度)に次いで2番目に高かった。 ◇週単位の「短期育児休暇」新設 子どもの入院時など想定 1週間や2週間など短期の育児休暇取得の権利を労働者に認めることなどを盛り込んだ「男女雇用平等法施行令」と「雇用保険法施行令」の改正案が閣議決定された。今月20日から施行される。新設される「短期育児休業」は、子どもが通う施設・学校の休校や夏休みなどの長期休暇、子どもの病気・事故による入院、感染症などによる登校中止などの際、年1回、1週間または2週間単位で取得できる。従来の育児休業枠(最大1年6か月)の中で使え、短期育休の使用日数に応じ、通常賃金の80〜100%相当が支払われる。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加