山梨県の女性から現金約140万円をだまし取ろうとしたとして、高知県警は別の特殊詐欺事件で逮捕した元プロテニスプレーヤーの女を8月12日、再逮捕しました。 詐欺未遂の疑いで再逮捕されたのは、千葉県白井市の会社員で、元プロテニスプレーヤーの平木理化容疑者(54歳)です。 県警によりますと、2022年2月、山梨県南巨摩郡に住む当時70代の女性の携帯電話に、ウクライナの戦地で医師として働く日本人男性を名乗るアカウントから、SNSを通じて友達申請があり 女性はチャットのやりとりをはじめました。 その後、「国際医師を辞めて日本に帰りたい。妻と子どもは事故で 亡くなっているので退職金を受け取ってほしい」と連絡があり、女性は退職金を受け取ろうと指定された運送会社にメールをしたところ、「荷物を受け取るには300万円が必要」と伝えられました。 その後、アカウントから「お金は返すので、口座に140万円を振り込んでほしい」と指示があり、女性は2022年5月平木容疑者名義の銀行口座に現金を振り込みましたが、口座は既に別の国際ロマンス詐欺事件の振込先と判明し、凍結されていたものです。 調べに対し、平木容疑者は「全く心当たりがありません」と容疑を否認していますが、警察は、共犯者が複数いるとみて捜査を続けています。