「一番忙しい時期に辞めてやる」――なぜ社員は最後に“暴走”するのか? リベンジ退職を起こす真犯人とは

「リベンジ退職」という言葉が、たびたび話題になっている。 繁忙期に突然辞める、データを削除する、SNSで内情を暴露する――。 このように、職場への報復を目的とした退職スタイルを指す言葉だ。人事系メディアでも対策記事が目立ち、「リベンジ退職が増加している」という印象を受けやすい。 しかし、公的統計に目を向けると、離職率自体はむしろ減少傾向にある。また、筆者の経験上、こうした「報復的な辞め方」をする人は、かなり以前から一定数存在していた。 では、なぜ今になって注目を集めているのだろうか。そして、その実態はどのように変わってきたのだろうか。この点をひも解くことこそが、問題の本質や有効な対策を見いだすヒントになる。

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