「深酒しないで」…熊本県警が異例の呼びかけも…飲酒関わる事件相次ぐ<セーフティーねっと=熊本中央署>

熊本市中心部で、泥酔者に関する110番通報が相次いでいる。過度な飲酒を控えるよう、熊本県警が異例の呼びかけをしたにも関わらず、泥酔者が逮捕される事件も発生。7月の地震対応が続く中、県警は「泥酔者の対応が重なると警察活動に支障が出る」と理解を求める。 「今まさに、県民一丸となり災害復興が進められています。周囲に悪影響を及ぼす深酒を控えていただくことは、警戒力や医療資源を確保する災害支援につながります」。県警は5日、X(旧ツイッター)の公式アカウントに投稿した。熊本中央署管内で通報が頻発しているのが理由だ。 同署は熊本市中心部の繁華街を管轄に持ち、泥酔者に関する通報は週末を中心に多い。ただ9日までの1週間の通報件数は100件近くに上っており、「通常の1・5倍ほど増えている」と、ある捜査員はため息をつく。飲食店でのけんかや路上での居眠りが多いという。 県警の呼びかけは9日までに110万回以上表示された。それでも8日深夜から9日朝にかけて、熊本中央署管内では泥酔者に関する通報は13件で、目立った効果は出ていない。

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