今年6月、大阪市のJR天王寺駅直結の地下街で女性が刃物のようなもので刺され、かばんを奪われた強盗殺人未遂事件で、警察は今月13日、ベトナム人の男女2人を逮捕しました。 強盗殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、いずれもベトナム人の住居不定・無職、ロー・ニャット・タム容疑者(33)と住居不定・専門学校生のレ・ティ・カン・リン容疑者(21)です。 警察によりますと、2人は6月10日午後7時40分ごろ、大阪市のJR天王寺駅直結の地下街「あべちか」を歩いていた女性の背後から近づき、刃物のようなもので胸や首などを刺したうえ、現金約22万円などが入った手提げかばんを奪った疑いがもたれています。 被害に遭った女性は東京都板橋区に住むベトナム人の会社員(31)で、仕事のために大阪に来ていて、JR天王寺駅周辺で人と待ち合わせをしていたということです。その際、トイレを利用して出てきたところを襲われたとみられています。 女性は病院に搬送され、胸の傷が肺にまで達する大けがをしましたが、命に別状はありませんでした。 警察は、逮捕したベトナム人の男女2人の認否を明らかにしていません。