山道で「レース」か、暴走容疑で逮捕・書類送検 生駒山の阪奈道路

大阪府と奈良県を結ぶ阪奈道路をレース場に見立て、乗用車やバイクで競うように暴走したとして、大阪府警は13日、20~40代の男女38人を道路交通法違反(共同危険行為の禁止)などの容疑で逮捕や書類送検したと発表した。 交通捜査課によると、逮捕・書類送検容疑は2025年8~9月の深夜から未明にかけて、大阪府大東市の府道大阪生駒線(阪奈道路)で、乗用車やバイクで暴走行為を行い、交通の危険を生じさせたなどというもの。 急カーブが連続する区間をレース場に見立てて、運転技術や速度を競っていたと府警はみている。 阪奈道路は生駒山を縫うように走る峠道。 暴走行為が行われた疑いのある場所は、大阪から奈良へ向かう道で、対面通行ではなく、2車線の一方通行になっている。 ■「走り屋の聖地」何度も摘発 6日午後11時ごろに記者が車に乗ってこの道を走ると、「急カーブに注意」と呼びかける看板を見つけた。 実際にカーブを通った際は、スピードを落として曲がっても体が傾くほどだった。 道は木々に囲まれており、ハイビームにしないと前が見通せないほど暗い場所が大半だった。 一方、木々の切れ間から大阪の街の夜景がきれいに見える場所も複数あった。 捜査関係者によると、急カーブが続く阪奈道路は昔から「走り屋の聖地」とされ、暴走行為の摘発を何度も行ってきた場所だという。(マハール有仁州、岡田真実)

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