絶対許さん!「火事場泥棒」 警察が24時間態勢で被災地パトロール 10年前は約2か月で43件摘発 2026年熊本地震

熊本地震の被災者が不安を抱えているのが、被害を受けた住宅などを狙ういわゆる「火事場泥棒」です。 すでに被害も確認され、警戒が強まっています。 ■「出て行くにも行けなくて」 震度7を観測した熊本県宇城市で「立ち入ることが危険」と判定された靴店です。床にはヒビ割れもあります。 しかし、山口孝政さんは店舗兼住宅のこの建物に留まり、生活を続けています。 山口孝政さん「戸締りができなくて、出て行くにも行けなくて、ここに留まっている理由」 地震の影響で店のシャッターは閉まらなくなってしまいました。 高齢の両親のために安心できる場所に移りたい気持ちもありますが…。 山口孝政さん「10年前もこのあたりは火事場泥棒が出ていましたので、今回はシャッターが下りないので比にならない」 ■窃盗など6件の被害を確認 地震に便乗した「火事場泥棒」は、10年前の熊本地震でも発生後、約2か月で43件が摘発されました。 今回もエアコンの室外機を盗んだ疑いで男が逮捕されたのをはじめ、窃盗などの被害が6件、確認されています。 記者「警視庁の警察官が、いわゆる火事場泥棒を防ぐために、見回り活動をしています」 被災した人達をさらに追い詰める、「火事場泥棒」を許さない。 ■「犯罪予防のプロ」が警ら 警視庁の警察官が見回っていたのは、震度6強を観測した熊本県八代市。住宅の被害が大きかった地域です。 住民「夜見回りをしているんですか」 警察官「夜、そうですね」 住民「近所は空き巣が入った感じですけど」 警察官「対応させていただきます」 警視庁から派遣されている47人は、日頃から地域のパトロールを行う犯罪予防のプロです。 各地から派遣された警察官により24時間態勢でパトロールが続けられています。 ■防犯カメラを順次設置 さらにこちらは八代市に設置された防犯カメラです。 警察は約950台の防犯カメラを順次設置していて、8月12日は警察庁長官が設置状況を視察しました。 警察庁 楠芳伸長官「被災者を食い物にするきわめて卑劣な犯罪であり、被疑者を迅速に検挙する必要があります」

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