「女性を借金漬けにして風俗に沈めた大学生」と半グレのリアルを描く…“闇バイト”や“トクリュウ”に斬り込む小説家の覚悟

昨今の社会において、闇バイトや匿名・流動型犯罪グループがキーワードになる犯罪が大きな社会問題になっている。その被害報道は絶えず、若者たちが巻き込まれたり、主体的に関わったりする現代社会のあり方にも疑問符が投げかけられている。 そんな社会への警鐘でもあり、あらゆる大人たちへのメッセージが込められているのが、数々の賞を受賞する作家・月村了衛氏の小説『半暮刻』だ。現代社会の闇を生々しく描く社会派犯罪小説として注目を集める。

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