【08月14日 KOREA WAVE】韓国で、過去に複数回の飲酒運転で処罰されながら、再び泥酔状態で車を運転した俳優ソン・スンウォン被告(36)が、控訴審で1審より重い懲役2年を言い渡された。 ソウル西部地裁刑事控訴1部は13日、道路交通法違反の飲酒運転などの罪に問われたソン被告について、懲役1年とした1審判決を破棄し、懲役2年を言い渡した。 1審は6月、ソン被告に懲役1年を言い渡して法廷で拘束していた。検察は刑が軽すぎるとして控訴し、7月の控訴審論告求刑公判で懲役4年を求刑していた。 裁判所は「被告が犯行を認めて反省していること、交通事故が発生しなかったこと、交際相手にドライブレコーダーのSDカードを提出させたこと、家族や知人が寛大な処分を求めていることは有利な事情」とした。 一方で「血中アルコール濃度0.165%の酩酊状態で運転し、現行犯逮捕されると交際相手に証拠を隠すよう指示しており、罪質は悪い」と指摘した。 さらに、代行運転手と言い争いになり、運転手が車を降りたとの趣旨の虚偽供述を積極的にしたとし、「酒に酔った状態で約7キロを運転し、約1分30秒にわたって江辺北路を逆走したことは重大な犯行だ」と説明した。 裁判所は、ソン被告が過去にも懲役1年6カ月を言い渡されるなど、同種の犯罪で複数回処罰されているにもかかわらず再犯した点などを総合し、1審の刑は軽すぎるとして検察側の主張を認めた。 ソン被告の依頼を受け、車のドライブレコーダーのSDカードを隠した罪で一緒に起訴された交際相手については、1審と同じく罰金150万ウォン(約15万円)の刑の言い渡しを猶予した。 ソン被告は2025年11月、血中アルコール濃度0.165%の泥酔状態で江辺北路を逆走した罪に問われた。現行犯逮捕された後、交際相手にドライブレコーダーの記録媒体を隠すよう指示した罪にも問われていた。 今回の事件以前にも、ソン被告は計4回、飲酒運転で摘発されていた。 2015年には2回の飲酒運転で略式命令を受けた。2018年には飲酒状態でタクシーに衝突して捜査を受けていた最中、再び泥酔状態で無免許運転し、事故を起こして逃走した罪などで起訴され、懲役1年6カ月を言い渡されていた。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News