鹿児島市長「意図的であれば極めて遺憾」 不正表示問題…水迫畜産・元取締役(55)の逮捕を受けて

牛肉の産地を不正表示していた水迫畜産の元取締役が食品表示法違反と詐欺の疑いで逮捕されました。容疑を否認しているということです。 水迫政輝容疑者は前の社長の長男にあたり、食肉の加工販売などの業務を統括していました。 県警によりますと他県産の牛肉を使った商品を鹿児島産と偽りふるさと納税の返礼品として納品したほか、商品の代金として納品先の事業者からおよそ145万円をだまし取った疑いが持たれています。 水迫畜産の不正表示は今年3月に農林水産省の行政指導で発覚し、県警は水迫畜産が意図的に不正表示をしたとみて食品表示法違反の疑いで家宅捜索していました。 今回偽装が確認されたのは牛肉を加工した商品120パック、合わせておよそ60キロで、鹿児島県産のものより安い他県産の牛肉でした。 水迫容疑者は当時、材料肉の仕入れや在庫管理、原料肉の指定などを1人で担当し加工する牛肉について指示していましたが、原産地については従業員に明かしていなかったといいます。 警察の調べに「私の確認不足で起きたことで、意図して偽装したわけではない」と容疑を否認しているということです。 県によると不正表示の商品を返礼品として受け取った人の寄附額は県内8つの市と町で7億5千万円に上っています。 【鹿児島市 下鶴隆央市長】 「水迫畜産からは『意図的なものではない』という説明を受けております。今回の逮捕容疑の通り、意図的なものだとすれば、きわめて遺憾に思っております」

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