ミネソタ州司法長官 移民男性に発砲したICE職員の身柄引き渡し求めテキサス州知事を提訴

アメリカ中西部・ミネソタ州で移民当局の職員が発砲し、移民の男性にけがをさせた事件で、ミネソタ州の司法長官が発砲した職員の男の身柄の引き渡しを求めてテキサス州の知事を訴えました。 この事件は今年1月、ミネアポリスでICE=移民・税関捜査局の職員がベネズエラ系移民の男性に発砲し足にけがをさせたもので、職員の男は暴行などの疑いで訴追され、テキサス州で逮捕されていました。 これを受け、ミネソタ州の司法長官は18日、テキサス州のアボット知事を相手取り職員の男の身柄を引き渡すことなどを求めて連邦裁判所に提訴しました。 ミネソタ州ヘネピン郡の検察官 「不必要な訴訟を避けるためにも、テキサス州知事にはきょう、書類に署名していただくよう強く求めます」 身柄の引き渡しにはテキサス州知事の署名が必要ですが、アボット知事は6月3日から署名をしておらず、ミネソタ州側は「引き渡しを拒否している」としています。 テキサス州法では、他の州から逃亡した容疑者を拘束できる期間は90日が上限で、職員の男は来週にも釈放される可能性があるということで、ミネソタ州側は「国外に逃亡するおそれがある」として、アボット知事に一日も早く身柄を引き渡すよう求めています。

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