加藤夏希が主演を務める映画「冤罪のつくりかた」が、11月6日より東京の池袋シネマ・ロサほか全国で順次公開されることがわかった。同作は、“冤罪を作る側”の視点で描く社会派サスペンスだ。 「冤罪のつくりかた」の原案は、IR事業をめぐる汚職事件で東京地検特捜部に逮捕・有罪となり、今なお獄中から無罪を訴え続ける元衆議院議員・秋元司(あきもと司)の手記「事実無根 私はこうして特捜に嵌められた」。事件の捜査ではなく、事件そのものを“製造”する巨大な国家権力の内側を、1人の新人の視点から描き出す。 加藤が演じたのは、証拠捏造も厭わない特捜部のエース検事・如月美麗。冷酷な悪役に挑戦した。加藤は「美麗は野心家で、汚職を前にしても一切怯まない。でも、それは本当に正義なのか。普段目にする検事ドラマとは違う仕上がりになっていると思います。スリルとスピード感があって、何より最後の展開は息をつく間もないはずです。どうぞお楽しみに!」とメッセージを送る。 また美麗の部下となる新人検察事務官・早乙女直樹役に小川史記(BUDDiiS)、身に覚えのない罪を着せられ、日常が崩壊していく衆議院議員・塚本明役に原田龍二、新聞記者・神崎ゴウ役にやべきょうすけが選ばれた。さらに、実際に冤罪疑惑を経験した実業家・堀江貴文が本人役で特別出演した。監督・脚本は、YouTubeのリアリティ番組「令和の虎」などで知られるクリエイター・泊誠也が担当。主題歌として、THE53の楽曲「NO CONTROL」が使用される。 小川、原田、やべ、泊のコメントは下記の通り。YouTubeでは予告編が公開された。なお「冤罪のつくりかた」の配給はチャンスインが担う。 ■ 加藤夏希 コメント 実際の事件に着想を得た物語を、今回は“罪をつくる側”から描いていきます。私が演じた美麗は野心家で、汚職を前にしても一切怯まない。でも、それは本当に正義なのか。普段目にする検事ドラマとは違う仕上がりになっていると思います。スリルとスピード感があって、何より最後の展開は息をつく間もないはずです。どうぞお楽しみに! ■ 小川史記 コメント この作品を通して、本当にたくさん勉強させていただきました。僕にできるのはとにかく全力で演じることだけだったので、迷わずぶつかっていきました。体力勝負の場面も多かったのですが、心から楽しく撮影させていただきました。直樹が信じた正義を、どうか最後まで見届けてください。 ■ 原田龍二 コメント モデルとなったあきもと司さんは、生年月日が私とほぼ同じ。出生地も同じ東京都足立区だと知って、勝手に親近感を抱いています。私が演じる塚本明は、何より“信念の人”です。そして、身に覚えのない罪を着せられながら、その不条理に抗い続けるファイターでもあります。厚みのある、人間臭い男として魅力的に演じたいと思って挑みました。 ■ やべきょうすけ コメント テーマは重い作品ですが、撮影中は出演者や監督、スタッフの皆さんと本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。映画は公開された瞬間から、作り手のものではなく観てくださる方のものになります。ぜひ劇場で受け取って、そこで感じた思いを大切にしていただけたら幸いです。 ■ 泊誠也 コメント 「冤罪」は、遠い誰かの物語ではありません。正義を信じる人ほど、その入口に気づけない。悪人がどこにもいないのに、それでも罪だけが静かに組み上がっていく──その怖さを、この映画に込めました。観終えたあと、“事実”という言葉を、もう一度だけ疑ってみてください。 ©2026 映画『冤罪のつくりかた』製作委員会