大阪・関西万博の会場工事を巡る背任事件で、逮捕された竹中工務店の男が、現場責任者に就任したおよそ半年後に、自宅などのリフォーム工事が始まったことがわかりました。 竹中工務店で万博工事の総括作業所長を務めた河井辰巳容疑者(61)は、奈良県の下請け業者に会場関連の工事費を水増しして請求するよう指示し会社に1300万円余りの損害を与えた疑いが持たれています。 河井容疑者はこの下請け業者を通じて発注した自宅などのリフォーム費用に、水増しした金を充てたとみられています。 その後の警察などへの取材で、3年前に河井容疑者が現場責任者に就任したおよそ半年後に、自宅などのリフォーム工事が始まったことがわかりました。 警察は、河井容疑者が現場責任者の立場を利用して業者に水増しを繰り返させていたとみて詳しく調べています。