不法残留をしていたインドネシア人を3人雇い、建物の解体現場などで働かせていたとして、35歳の会社社長の男が逮捕されました。 出入国管理及び難民認定法違反(不法就労助長)の疑いで逮捕されたのは、大阪府豊中市にある建設関係の会社社長・山本拓也容疑者(35)です。 警察によりますと、山本容疑者は今年4月中旬から6月上旬までにインドネシア人3人が不法残留と知りながら、建物の解体現場で違法に働かせていた疑いが持たれています。 山本容疑者は、別の建設現場で不法残留していたうちの1人である20代のインドネシア人と知り合い、「住む場所も用意するのでうちで働かないか」などと誘ったうえ、さらに知り合いを呼ぶよう勧誘し、他2人のインドネシア人も働かせていたということです。 また、山本容疑者はインドネシア人らに対し「1日につき1万1000円払う」などと約束をして、雇用契約も結ばないまま働かせ、実際には給料を支払わないこともあったということです。 取り調べに対し、山本容疑者は「雇ってはいけないとわかっていたが働かせた」と容疑を認めているということです。 警察は、山本容疑者が3人を大阪市や東大阪市の工事現場で違法に就労させ、520万円の報酬を得ていたことを裏付け、今月24日、捜査を終えたということです。 山本容疑者の下で働いていたインドネシア人3人は、不法残留の疑いですでに逮捕されていて、それぞれ不法就労の容疑を認めているということです。